初級温度をWebTrigger経由でIFTTのサービスで記録

概要

ここでは弊社無料サービスWebTriggerとIFTTTを使って、ArduinoのデータをGoogleスプレッドシートに書き込む方法を説明します。

おおまかな手順は

  1. Gooleスプレッドシートを確認する
  2. IFTTTのレシピを確認する
  3. WebTriggerにメッセージを送る準備をする
  4. Arduinoにイーサーネットシールドをつなげる
  5. Arduinoに温度センサーをつなげる
  6. イーサーネットの環境を整える(Wifiなど)
  7. スケッチをダウンロードして、Arduinoに書き込む

となります。複雑そうですが個々のステップは単純です。

必要な商品

詳細説明

1.2. Gooleスプレッドシート、IFTTT

もし、IFTTTの紹介をご覧になっていなかったら、ご覧ください。
メールによりGoogleスプレッドシートに書き込めることを確認してください。


3.WebTriggerにメッセージを送る準備をする

WebTriggerがなにものかは、WebTriggerのご紹介をご覧ください。
この中のメール送出機能を使います


4.Arduinoにイーサーネットシールドをつなげる

イーサーネットシールドの使い方は__WBA-xx-イーサーネットシールド__をご覧ください
控えておくべきものは、Macアドレスとご自分のネットワーク環境です。


5. Arduinoに温度センサーをつなげる

ここでは温度センサーモジュールを使います。温度センサーDS18B20モジュール (KY-001)をご覧ください。
電源は変更ありませんが、ピンの番号はここでは9番を使います。
イーサーネットシールドが10,11,12,13番を使っているためにサンプルとは変更しました。

Arduinoとイーサーネットと温度センサーを乗せるブレッドボードは写真の順番で接続します。

温度センサーはこのように置きました

イーサーネットの環境を整える

複雑な構成を作る場合、各部分が確実に動作しているか確認することが大事です。
「はず」のことがうまくいっていないということをよく体験しませんか?

この構成を作って、まず、イーサーネットのテストをしてください。
イーサーネットの記事にも掲載しているwebclientを動かして、インターネットと接続されているか確認しましょう。

スケッチをダウンロードしてArduinoに書き込む

スケッチはこちらからダウンロードしてください。
解凍して、次の場所を環境にあわせて変更します。


// DSI1852 Pin
byte senserpin = 9;
 
// MACアドレス・カードに固有
byte mac[] = { 0xa8, 0x20, 0x66, 0x18, 0x04, 0x17 };
// ご自分のネットワーク環境にあわせて設定
IPAddress ip( 192, 168, 1, 211 ); 
// IFTTTに登録しているメールアドレス
char frommail[] = "yyyyyy";
// 繰り返す秒数
unsigned long waitsec = 60; //IFTTTのタイムスタンプは分単位です

繰り返す秒数は最初はテストのため、5秒おきくらいでいいでしょう。
後々、使用する場合はデータの量をよくよく考えて秒数を決めましょう。
10秒おきなどとしていると、一日で8640もデータが記録されてしまいます。(ビッグデータ!)
以下はGoogleスプレッドシートをAndroidタブレットから見たものです。


よくある質問

現在はありません。

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