ここでは弊社無料サービスWebTriggerとIFTTTを使って、ArduinoのデータをGoogleスプレッドシートに書き込む方法を説明します。
おおまかな手順は
となります。複雑そうですが個々のステップは単純です。
もし、IFTTTの紹介をご覧になっていなかったら、ご覧ください。
メールによりGoogleスプレッドシートに書き込めることを確認してください。
WebTriggerがなにものかは、WebTriggerのご紹介をご覧ください。
この中のメール送出機能を使います
イーサーネットシールドの使い方は__WBA-xx-イーサーネットシールド__をご覧ください
控えておくべきものは、Macアドレスとご自分のネットワーク環境です。
ここでは温度センサーモジュールを使います。温度センサーDS18B20モジュール (KY-001)をご覧ください。
電源は変更ありませんが、ピンの番号はここでは9番を使います。
イーサーネットシールドが10,11,12,13番を使っているためにサンプルとは変更しました。
Arduinoとイーサーネットと温度センサーを乗せるブレッドボードは写真の順番で接続します。
温度センサーはこのように置きました
複雑な構成を作る場合、各部分が確実に動作しているか確認することが大事です。
「はず」のことがうまくいっていないということをよく体験しませんか?
スケッチはこちらからダウンロードしてください。
解凍して、次の場所を環境にあわせて変更します。
// DSI1852 Pin byte senserpin = 9; // MACアドレス・カードに固有 byte mac[] = { 0xa8, 0x20, 0x66, 0x18, 0x04, 0x17 }; // ご自分のネットワーク環境にあわせて設定 IPAddress ip( 192, 168, 1, 211 ); // IFTTTに登録しているメールアドレス char frommail[] = "yyyyyy"; // 繰り返す秒数 unsigned long waitsec = 60; //IFTTTのタイムスタンプは分単位です
繰り返す秒数は最初はテストのため、5秒おきくらいでいいでしょう。
後々、使用する場合はデータの量をよくよく考えて秒数を決めましょう。
10秒おきなどとしていると、一日で8640もデータが記録されてしまいます。(ビッグデータ!)
以下はGoogleスプレッドシートをAndroidタブレットから見たものです。
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