16文字x2行。バックライトが三色可能なディスプレイです。
I2Cという通信方式でコントロールしますが、ユーザーはライブラリーを使うことでI2cについて気にする必要はありません。
写真のように基本シールドのI2Cのコネクターに接続します。
Groveの製品はドキュメントが揃っています。LCDディスプレイについては、こちらを参照するとわかります。(英語)
ここでは基本的なプログラムを試します。こちらからダウンロードして解凍し、Arduinoのスケッチを保管する場所に起きます。
コンパイルして書き込むとこんな絵が表示されるはずです。
文字以外にドット絵を表示できます。
ディスプレイにいろいろ表示したい方は多いと思いますので、基本を覗いてみます。
このCustomCharacterプログラムは、"rgb_lcd.h"というライブラリを利用してディスプレイに文字を表示しています。
まずプログラム内にディスプレイを仮想的に作ります。(プログラム用語ではオブジェクトを作るといいます)
その命令が28行目にあるrgb_lcd lcdです。これ以降、lcdというオブジェクトに向かっていろんな操作をします。
最初にlcdを初期化する命令が90行目にあるlcd.begin(16,2)です。これでディスプレイが16桁2行に初期化します。
lcdの任意の場所に文字を表示するためには、まず、表示するカーソルを指定します。例えば、121行目でlcd.setCursor(4,1)とありますが、5桁目の2行目(どれも0番地目から数えます)に移動し、lcd.writeやlcd.printで文字を表示します。
このサンプルでは文字を任意に作っています。最初(31行目から84行目)まではビットマップで、93行目からビットマップを特別な文字としてcreateCharでディスプレイに登録しています。ここの登録以降、各々の文字はlcd.write(番号)という形で表示することができます。
普通のアルファベットを書き出す場合はlcd.print("文字列")を使います。
このサンプルでは出てこない他の命令として
があります。
現在はありません。
現在はありません。