初級ブレッドボードの使い方

概要

ブレッドボードを活用することで、ハンダ付けをせずに、組み立てられます。欠点はショックに弱いことですが、リビングルームのテーブルの上で作業する気楽さにはかえられません。
3,4個のルールを覚えるだけで誰でも使いこなすことができます。
ここではそのルールを覚えましょう。

詳細説明

ブレッドボードは次のような形をしています。

左右に5個ずつ穴があいていると見てください。
これを裏返すと

このように一方向にずらりと金属が並んでいます。
ひとつの金属を取り出すと

こういうピンが並んでいるのです。

ここから次のことがいえます。

  • 真ん中でわかれている
  • 横に穴は繋がっていて、縦方向にはつながっていない。
    (このブレッドボードの向きでは)
  • 内部はクリップ

トップの写真のブレッドボードシールドは、このブレッドボードの裏のシールを剥がして貼り付けたものです。ボードとブレッドボードの間はなにも配線されていません。絶縁されています。

一般的にArduinoにのっけるボードのことを「シールド」と呼びます。
シールドは写真のように左に合わせて乗せるとうまく接合できます。

ブレッドボードはピンのついた電線で配線します。今までの知識でわかるかと思いますが、部品は横に広がるようにおいて、最後に配線をします。

これは13ピンにLEDを配線してみたところです。

ブレッドボードはもう少し高級な種類があり、周囲が違います
(横倒しにしてみました)

この横に走っている線は電源用です。この線は真ん中と違って横に繋がっています。

これがいかに便利にできているかというと、次のように使うからです。

真ん中にICを挿し、上下でプラス、マイナスを別々に電源を取れます。
他の部品もうまく配線することができます。

これでブレッドボードを使いこなすことができるようになりました。


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